英語多読の王道書ーOxford Reading Tree
「英語多読の有名な絵本」と言えば、必ずと言っていいほどあげられるもの、それはOxford Reading Tree (ORT)です✨
私自身も自分のオンライン英語のレッスンでこのORTを使用していますし、子どもたちからも大変好評です💓
子どもたちはORTの世界観を楽しんで英語を楽しみながら読んでいます(о´∀`о)
1. ORTとは?
ORT(Oxford Reading Tree)はオックスフォード大学出版の教材で、
イギリスの約80%以上の小学校で使われている英語リーディング教材、つまり国語の教科書です✨
です😊
10段内にレベル分けされ、子どもたちが実際に使う表現を取り入れ、構文や語彙などもカリキュラムに基づいて構成されている、そして日常的に使う表現が繰り返し登場するので英語学習教材用の教材として最適です✨
登場人物は4歳のキーパー、双子の小学生ビルとチップの兄弟と、そしてその家族です。
「クスッと笑える😂」
「おもしろい😂」
「楽しい!!」
と思える内容ばかりで大人の私でも読んでいて楽しめます😊
英語が苦手な大人の方でも
辞書を使わず、なんとなく絵の雰囲気で意味の把握ができる
のもこの教材の好きなところだ!と個人的には思っています。
2 英語多読の大原則
ORTがどんな教材がわかったところで次に知っておいた方がいいことは「英語多読の大原則」です✨
これは以前ブログで紹介したのでそちらの記事を参考にしてください😊
3 絵本の活用方法
このORTは非常に小さくて薄い絵本なので最初のstage 1-4であれば5分〜長くても10分程度で読めてしまいます✨
ですので、毎日ちょっとした隙間時間に読むことが可能ですので読む時間をある程度決めて習慣化すると効果的です!
例:
- 朝起きて朝食の後に読む!
- 子どもが興味を持ってせがまれたタイミングで読む!
- 夜寝る前に読む!
CDを活用する!
絵本には必ずCD=音声がついているので、英語が苦手!とおっしゃるお父さんやお母さんでもCDをかけながら一緒に絵本を楽しむことができます😊
英語はまず音から入れるのが大原則ですので音声も一緒に聴いて読むことをオススメします。
また乳幼児期は黄金の耳を持っているので、
事前に絵本なしで聞き流しでCDをかけておくと物語に馴染みができ、自然と子どもから読んでほしい!とせがまれることも増えるようです✨
絵本を最大限活用しよう!
またただ単に文章を読んで楽しむだけではもったいないです!絵本を最大限活用しましょう!
以下は効果的な質問ですのでぜひできるものから活用してください!
絵の人物が何をしてるのか?
What is she /he doing?
絵の人物がどんな気持ちか?
How does she / he feel?
How is he? / How is she ?
なぜ?の質問をたくさんしてみる!
Why is he angry?
Why is he in trouble?
What is she happy? など
次どんなことが起きるか?想像してみる!
What will happen next?
What do you think will happen next?
子どもに質問を投げかけることで考えるきっかけを作り、絵本を活用して自分で表現する力が身につきます✨
英語で返答が難しい場合は日本語でもいいので考えるきっかけをぜひ作りましょう!
最後に
私個人もこのORTのファンでいつも楽しく子どもたちと内容を楽しんでいます💓
特に中級レベルからはmagic key 🔑を使ったストーリーが始まり、私自身もどんな冒険ができるのか?ワクワクしてしまいます😆
またイギリスの文化や英語なぞなぞもあり私自身も勉強になります!
英語なぞなぞの記事も以前ブログに書いたので気になる方はチェックしてください。
ORTの内容が気になる!試しに読んでみたい!という方は書店にも売っている紹介本がオススメです✨
また私が所属してるオンライン英会話スクールではORTのオンライン教材の申し込みが可能です!小学生以上だったら電子版でも問題なく使えると思います!(月額1100円です✨)
タブレットで絵本を読んだりすることに慣れている幼児・小学生であればこちらの方が読みやすいと思います♪
英語多読を通して英語力を確実につけながら英語を好きになる方が増えると嬉しいです❤️
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