林修先生の講演会を聞いて印象に残った3つのこと!

子育て

地元の講演会であの有名な「林修先生」の講演会がありました!

このご時世ですが、講演会会場はほぼ満員!人気の高さが伺えます!

以前大学の同窓会の講演会で一度林修先生の講演を聞きにいったことがあり、とっても面白かったので非常に楽しみにしていました(о´∀`о)

今回の講演会のテーマは「教え育つ教育を考える」、私も一人の人間として、また子どもに関わる講師として学び気づくことがありました。

既成概念に囚われない、ご自分の持論がある林先生の話は本当に面白いです(о´∀`о)今回私のフィルター=解釈を通してですが、印象に残ったことをご紹介します!

テーマの結論!

この講演会のテーマである「教え育つ教育」の結論として「子どもたちに大切なこと!」

この変化の激しい時代、どこでも生きていけること!

と林先生はおっしゃっています。

私もこの考え方は非常に同意し、最初からどんな話があるのかワクワクしていました(^O^)

①子どもを教え「育てる!」のではない!!

今回のテーマは教え「育つ」教育です。

ここで林先生は

教え「育つ」のであって、教えて「育てる」のではない!

そもそも「education」 という言葉は

「外からうちに向けて何か教え育てる」=子どもに何かを教え込むものではなく

「中にあるものを外へ引き出し導き、子どもが育つ」=子ども自身にある才能を親が見つけてそれを引き出すことにより、子どもが自発的に育つ

という違いです。

つまり「外から与えるのではなく、そこにあるものを引き出し本人が育つようにサポートすること」です。

「知識の詰め込み型」の日本の教育を受けてきた人にとって、教育とは「何もわからない子どもに何かを教え込むものだ!」と思いがちです。

しかし、これからのeducation というのはそこにある才能を引き出すことが重要だ!とおっしゃっていました。

②自分の基準!概念を疑え!!

なぜそもそも林先生はこのような考えをお持ちなのでしょうか?

未来の概念なんてどうなっているかわからないのに、過去の概念や基準に基づいたものにどこまで価値があるのかわからない。

未来に今の価値があるとは限らない!

とおっしゃっていました。

考えてみれば、

今の「高齢者」と言われている、おじいちゃんおばあちゃん世代の方は高度経済成長の恩恵を受けてきた両親の元に育ち、その高度成長期の延長線上に生きてきてきた人たちです。

つまり、「大企業に入れば将来は安泰!一定期間会社に属し、勤め上げれば退職金がもらえ、年金ももらい、安心して老後も暮らしていける時代」でした。

しかし、果たしてこれからの変化の多い時代、そんな概念が保証されるのでしょうか?そもそもそんな概念はあるのでしょうか?

過去に囚われた概念を持ち、その過去の経験からの「自分基準」で子どもたちをはかることに価値はありません。その自分の価値基準を疑い、未来ある子どもたちにどう接するのか?

が親や周りの大人たちが大切にしていくことなのです。

③温泉の源泉を探せ!

これは①番のeducation という考え方にも繋がりますが、

できないことはできないものとして諦める。それよりも、その子が持っている才能=温泉の源泉、を探し、導いて伸ばしていくこと!

が大事です。

高度経済成長期からみる教育の成功とは、

「たくさんの労働者を作りだす教育」です。国の工業発展のためには労働力は必須ですし、労働者を生み出す教育が必要だったのです。

しかし、これからの工業製品の労働力は「ロボット」です。精密な機械を作る上で人間はいりませんし、単純作業もロボットです。

これからの生きていく子どもたちは何が成功だとは断言できませんが、1つ言えることは

「自分の才能をまず1つしっかりと伸ばし、自分の強みを持つこと!」

です。

勉強という分野に限らず、ダンスや運動などその子が興味を持ち、才能を見つけて導くような環境を整えていくことこそが親や周りの大人ができることであり、それが未来を生きてく子どもたちにとって必要なことだ!

とおっしゃっていました。

最後に

第一線で活躍し続ける成功者である林先生のお考えを聞けて私自身たくさんの気づきがありました。

私自身英語講師という仕事をしているので、ついつい教えたくなることが多いのですが、その子どもたちに必要な知識は教えますが、基本的に

「見守り、励まし、導く」

ことを大切にしています(о´∀`о)

そしてこの考え方を林先生もお持ちなのを知り、個人的には励まされましたし、今後も子どもたちとのご縁がある限り少しでもお役にたてるように私自身も学び続けていきます!

最後に、このコロナのご時世に講演会を開催できるように尽力してくださった皆様、またとてもお忙しい中林先生がこんな田舎まで足を運んでいただけたこと、全てのご縁とタイミングに感謝いたします。ありがとうございました(о´∀`о)

皆様にとって何か1つでも有意義になるシェアであれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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