英語多読の3原則とは?
私は現在オンライン子ども英語講師として幼児(年少さん)〜高校生まで多くの子どもたちをみています。
そしてレッスンをやっていると「この子の英語力高いな!」と思う方と出会う機会があるのです。
もちろんプリスクールへ行っていた(プリスクールへ行っている)、または帰国子女で英語力が高い!という方もいらっしゃいますが、
- 日本で生まれ
- 両親は日本人でしかも英語は苦手
- 子どもは日本の幼稚園を卒業して普通の小学校へ通っている
にもかからず、英語力が高いお子様もみてきました。
その方に色々お話を伺うとある共通点があることを見つけました。それは、
多聴・多読などのインプット学習を継続的に、そして習慣的にやっていらっしゃる
①辞書は引かない&わからないところは飛ばす
英語の多読では辞書は引きません。文法知識も使いません。文脈の前後関係の文章から理解したり、絵からの情報でなんとなく意味を読み取っていきます。
だから、わからない単語があっても飛ばして読んでいいのです。ここで大事なことは
英語を英語のまま理解すること
です。中学や高校でやる「精読」とは違います。
※内容を日本語で理解するのは「精読」と言います。精読は日本語で語彙を調べ、文法知識を使って正確に日本語に訳す方法です。
②やさしいレベルから始める
上記でもお伝えした通り、辞書を引かずわからない単語は飛ばして読むのであまり難易度の高いものを選んでもつまらないだけです。
ですので、子どもが9割わかるものやレベルがやさしい簡単なものから始めていきます。
「最初から挫折してしまったら意味がありません!!」
ですので、まず始める時は
「おぉー、読めた!」という達成感を持たせてくださいね。
③興味があるものを選ぶ&進まなくなったらやめる!
多読は学校の学習のように強制的にやるものではありません!!
- 興味があるものを読む
- 楽しく読む
- 飽きたり嫌になったり進まなくなったらやめる!
ただ文字を読むことに一生懸命になるのではなく、楽しみながら絵本の世界観を楽しみましょう!そして進まなくなったら次の絵本を探しましょう!
おわりに
多読の魅力を知ってから私も多くの生徒さんに多読を進めています!
絵本を購入したり、図書館で借りることもできますが、今はオンラインで絵本を読むことが可能です。
アメリカやカナダ、東南アジアのインターナショナルスクールで多く利用されているRaz-kids(ラズキッズ)は年間2000円ととってもお得です。
またイギリスの80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書として知られているORT(Oxford Reading Tree)シリーズが入っているオンライン多読教材は月額1650円(税込)で始めることが可能です。
日々のお子様の習慣が未来を作ります。そして絵本の素敵な世界を楽しみながら英語力も上がるのです。
ぜひ多読(もちろん多聴も合わせて)楽しんでくださいね(^O^)
Have a nice day !
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